どうも。ナマオです。
焙煎前の下準備、生豆のハンドピックについてご説明します。
欠点豆を取り除いて美味しいコーヒーを楽しみましょう!
- ハンドピックについて知りたい方
- 欠点豆の見分け方について知りたい方
ハンドピックとは
ハンドピックとは、生豆の中に混じっている欠けた豆や虫食い豆などを取り除く作業です。
時間と手間のかかる作業ですが、美味しいコーヒーを楽しむためには欠かせない作業です。
ハンドピックの手順(ナマオの場合)
私の場合の手順をご紹介します。
趣味レベルなので精密はありません。ご参考程度に。
ちなみにプロの方は、焙煎作業の前後にチェックしているそうです。(大変だ!!)
1.トレイに生豆を入れる
トレイを用意して、生豆を入れます。
2.一定量取り薄く広げる
塊から一定量取り、薄く広げます。
3.豆の裏表をチェック
豆の裏と表をチェックして、欠点豆を取り除きます。
欠点豆の見分け方
購入した生豆には、味を損なう欠点豆が混入しています。
どんな欠点豆があるのかご紹介します。
1.虫食い豆
豆の表面に裁縫針を刺したような小さい穴が空いています。
作業してて一番多い欠点豆かと思います。
お店で購入した焙煎豆にもたまに混入しているのをたまにみます。
2.破損している豆・欠けている豆
豆が割れてしまっていたり、豆の一部が欠けているような豆も取り除きましょう。
3.小さすぎる豆・大きすぎる豆
状態がよくても小さすぎる豆や大きすぎる豆は、取り除きましょう。
できるだけ同じ大きさに揃えたほうが、焼き上がりが均一にできますよ。
4.貝殻豆
センターカット(豆の平たい面の中央にある溝)から豆が割れています。
5.ピーベリー
コーヒーチェリーの中に2つ入っているはずの種子が、1つしか入っていない豆で、楕円の形をしています。
ピーベリー自体は問題ありませんが、通常の豆と形が違うため、やはり煎りムラの原因となってしまいます。
私は貧乏性のため焼いてしまいます(笑)
ピーベリーには需要があり、ピーベリーのみを集めたコーヒーを飲む通なの方もいるようです。
いろんな趣向を持った方がいて、コーヒーは奥が深いです。
6.カビてる豆・変色してる豆
明らかに色が変な豆も取り除きましょう。
ハンドピックをして美味しいコーヒーを楽しもう!
ご紹介した以外の欠点豆は、ご自分の基準でハンドピックしていってください。
ハンドピックは時間と手間のかかる地味な作業ですが、
より美味しいコーヒーが飲めますので、是非ハンドピックをやってみてください!
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