自宅キッチンでマンデリン豆を焙煎してみた 〜インドネシア マンデリン ビンタンリマ 編〜

焙煎のこと

自宅のキッチンでコーヒー豆を焙煎しました。

使用した豆は、USフーズ社の「インドネシア マンデリン ビンタンリマ」。

以前からマンデリンの独特な風味に惹かれていたのですが、実際に焙煎して飲んでみて、マンデリン独特の魅力に取りつかれてしまいました。

  • マンデリンの豆が気になる方
  • 爽やかな酸味のあるコーヒーが飲みたい方
  • USプレミアムの豆について知りたい方

生豆の印象

届いた生豆は、小ぶりで生豆独特の青臭い香りがします。

色は濃い緑で、見た目からして新鮮さと力強さを感じさせます。

欠点豆は少なく、ハンドソーティングもスムーズでした。
※素人のざっくりソーティングここはあくまでもご参考程度に💦

品質の高さがうかがえました。

さすが老舗のUSフーズ社さんです!!

使用した道具

特別な道具は使わず、家庭にあるもので焙煎してます。

  • 生豆 200g
  • ステンレス製の手鍋 …焙煎に使う
  • ざる …豆の熱を冷ます、チャフを落とす
  • バット …粗熱をとるために豆を寝かせる
  • うちわ …豆の熱を冷ます
  • 調理用スケール …豆の分量を量る

焙煎器具は、普段から使っているステンレス製の手鍋を使用。

焙煎道具はこちらの記事↓でも紹介してます。

焙煎の流れ(焙煎度:ハイロースト~シティローストの間ぐらい)

狙った焙煎度はシティロースト。

中火で加熱を始め、手鍋を前後に振り、豆を絶えず動かしながら均一に火が入るように注意しました。

このマンデリン豆は、ブラジルやコロンビアの豆に比べて火が通りにくく、
1ハゼが始まるまでに数分余計に時間がかかりました。
(私の場合、ブラジル:9分程度 マンデリン:12分程度 でした)

おそらく豆の水分量が多いのかもしれません。。。

今回は200gの豆を焙煎しましたが、焼きムラが出てしまったのが反省点。

手鍋での焙煎では、豆の量が多いと均一に火が通りにくくなるので分量には注意が必要です。
次回は150gに減らして、より安定した焙煎を目指したいと思います。

2ハゼが始まる前に火を止めたことで、焙煎度はハイロースト〜シティローストの中間くらいに。

火をとめても焙煎は進んでしまうことを考慮して、
深煎りになりすぎるのが嫌で早めに火を止めたのですが、
もう少し粘ってもよかったかもしれません。。。

抽出と味の印象

焙煎後の豆は、フレンチプレスで抽出。

豆の個性をダイレクトに感じたかったので、
今回はペーパードリップではなくフレンチプレスを選びました。

一口飲んでみると、口いっぱいに広がるのは、土っぽさとハーブのような香り

いつも飲んでいるブラジルやコロンビアの豆にはない、独特な風味に驚かされました。

後味にはマンゴーやフルーツジュースのような濃厚な酸味があり、
冷めてくるとその酸味がより際立ち、最後まで美味しくいただけました。

後日、氷を入れてアイスコーヒーとしても楽しんでみました。

口に入れる前から柑橘系の香りが立ち上り、マンデリン特有の酸味がより鮮明に感じられました。

アイスコーヒーといえば深入りの苦味を楽しむイメージが強かったのですが、
今回のように酸味を活かしたアイスコーヒーも「あり」だなと、新たな発見がありました。

まとめ

マンデリンの個性的な酸味にとても驚いた貴重な体験ができました。

焙煎の仕方によって味が大きく変わりそうなので、
今後も試行錯誤を重ねながら、マンデリンの味を感じてみたいと思いました。

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