ビアレッティモカエキスプレスの使い方と味のレビュー｜初心者が直火式エスプレッソメーカーを使ってみた

ドリップしか知らなかった私が…

いつもはペーパードリップでコーヒーを淹れていたナマオですが、昨年ふと「本場のエスプレッソってどんな味なんだろう？」と思い立ちました。

訪れたのは、バリスタ世界チャンピオン・ポール･バセット氏のお店「Paul Bassett」。

そこで飲んだエスプレッソの濃厚さと香りに感動して、「これを自宅でも楽しめたら…」と、モカエキスプレスを購入することに。

イタリアの家庭でも定番の直火式エスプレッソメーカー。

ナマオが選んだのは1カップ用で、約50ccの抽出ができます。

材質はアルミ合金で、持ち手は樹脂製。
ガスコンロでもカセットコンロでも使えるので、キャンプにもぴったり。

クラシックなデザインもお気に入り。キッチンに置いてあるだけで、ちょっと気分が上がります。

◎コーヒー豆
KIMBOはイタリア・ナポリの伝統的な味わいのコーヒー豆のメーカーです。
定番の豆で、価格も高くなかったのでこれを購入しました。
AmazonなどのECサイトで購入できます。
挽き目は極細挽き～細挽き。
ミルがない方は、エスプレッソ用の粉を購入しましょう。

◎ミニ五徳
家庭で使われている一般的なガスコンロの五徳は、モカエキスプレス本体とサイズが合ないため、補助器具としてミニ五徳を使用します。

※火加減には注意！炎が底部より大きいと持ち手が溶けることも（実際にやってしまいました…）

香りは控えめですが、音の変化が楽しかったです。

「コォ～」という音から「コポコポ」へ。
これが抽出完了のサイン。

1杯目はスティックシュガーをたっぷり入れて、イタリア流で。（それが本場の楽しみ方らしい）
濃厚で香り高く、口当たりはとろっとまろやか。
砂糖と絡んでカラメルのような味わいに。

2杯目はブラックで。
甘さの余韻が残る中、しっかりとした苦みを楽しめました。

ペーパードリップやフレンチプレスとは違い、水蒸気の圧力で抽出されるモカエキスプレスは、味の濃さや余韻が格段に違います。
ナマオは1杯で満足して、半日コーヒーいらないくらいでした。

迷っている方は、是非挑戦してみてください！！